2003年5月
5月2日
長い社員研修のなか、企業でやっていくための色々な知識を教え込まれてきて、自分でも色々と考えることがありました。
ただ、その中で「社会人的な考え方」が身についていくのと引き換えに「なぜ自分がこの仕事を望んだか=自分のルーツ」が自分の中でどんどん薄まっていく感じがまた確実に存在していました。
そこで、この連休を使って旅行にでも行ってリフレッシュし、ついでにネットの知り合いとオフで会ってみようと思い立ったわけです。
今回企画したルートは以下の通り。
全行程:3泊4日(5/2〜5/5)
5/2:広島に1泊。velvetさんに会う。
5/3:神戸経由で大阪天王寺に1泊。神戸にてDRACHEさんに会う。
5/4:特に予定なし。夜に天王寺にてmillionさんに会う。
5/5:午前中は予定なし。午後松山まで飛行機で移動、帰還。
初日に原爆ドームを見る以外は、全く何も考えていない行き当たりばったり旅行(爆。
前日夜更かししたせいでいきなり寝不足だった僕は、広島までのバスの中で爆睡。
気がついたらすでに広島だった罠。
広島にはすでに一度来ており(その時velvetさんにも会っている)、原爆ドームがバスの到着地点から近いことも知っていたので、早速見物に。


5月3日
10時ごろ神戸に向かって移動。
12時前に新神戸駅に着。しかし神戸についてはほとんど予備知識もなく、さてどうしようかと思っていたら観光地案内に「南京町」の文字が。
南京町という場所は、だいぶ前にここを舞台にした小説を読んで知っていたことをこの瞬間思い出しまして。じゃあ行ってみようかと思い立ちました。
そして地下鉄に乗り込んだわけなんですが。
そこでもう一つ、地下鉄の終点「西神中央」がちょっと気になりました。
神戸の地下鉄は郊外のニュータウンまで延びていて、その辺りでは地下鉄というよりも山の間を抜ける感じの郊外電車という趣になると、以前本で読んだことがあったので。
DRACHEさんと会うまで時間があったので、ちょっと行って見ることにしました。
西神中央(西神ニュータウン)はなんだか懐かしい感覚があったんですが、後で思ったら景色が仙台の泉中央に似ていたんですね。
駅前では、アバレンジャーショーなどやってました。子供達が「がんばれー」とか声援を送っていたのが微笑ましかった。
ちょっと見ていたんですが、途中で恥ずかしくなってしまいました(苦笑。こういうのって歳のせいなんですかね。
その後、ちょっとだけ付近を散策。
周りは閑静な住宅街で、ちょっと洋風の家が並ぶあたりは紫山を髣髴とさせるものがありました。
ちょうどこの日は天気がよくて、まさに紫山を歩いているような錯覚を覚えたり。
その後昼飯を食べて帰りましたが、ささやかながらもいい思い出になりました。街の波長が合うっていうのかな。僕好みの街だった。
その後、リニアモーター式の地下鉄(やたら音が小さいのが特徴)に乗って、南京町に。
ここはすごく活気がある街でした。そこかしこに麺類や豚まん、はては北京ダックなどの屋台が立ち並び、道行く人はその多くが饅頭やラーメンを片手に舌鼓を打っていたり。




5月4日
この日は夜19〜20時あたりからmillionさんに会う以外、なんの予定も立ててませんでした。
阿部野橋が目の前という場所柄なので、また明日香にでも行こうかとも思ったんですが、ふと思い立って3月にいきそびれた京都・梅小路機関車館に行くことを決意。
GWということもあり子供連れの人がかなり多かったです。
ひとまず、館内を軽く見学…。
ここは昔の機関車の車庫・整備工場をそのまま転用した博物館で、中には数多くの蒸気機関車が静態保存、あるいは動態保存されています。
その中には実際に運転台まで行けるようになっているものもあり、ちょっと見物してみたり。
最近は工場で作業実習をしていたこともあり、周りの設備とかも興味深く見ることが出来ました。
外に出てみると、C61蒸気機関車が煙を吹きながら待機状態に。
ごく短い区間ながら実際に走るとのことだったので、しばらく待ってその様子を見物することにしました。
発車の時に、汽笛を鳴らしたんですが。
その咆哮するような音を聴いた瞬間、鳥肌が立ちました。
そしてしばらくはバックで進んで行ったんですが、その様子を見ているだけで、なぜだか涙が出てきそうになっていました。
その理由はなぜだかさっぱりわからないんですが。
煙を上げ、汽笛を鳴らしながらでかい鉄の塊がホームに戻ってくる姿は、理屈ぬきでかっこいいと思った。
そういえば、以前ここで動くSLを見た時の親父殿が、「やっぱりカッコいいなぁ…」と嬉しそうに言っていたっけか。


5月5日
愛媛への帰還日。飛行機は午後なので、午前中をどう潰そうか思案しているうちに、「じゃあ海でも見に行こうか」ということに相成りました。
大阪は前からATC(アジア太平洋トレードセンター。大阪港付近…になるのかな?その辺りにある建物で、ショッピングモールなどもある)の辺りが好きだったので、天王寺から地下鉄とニュートラムを乗り継いで現地に移動。



5月11日
旅行から戻った後、僕は延々とガス切断の実習をしておりました。
これはどういったものかというと、エチレンガスのバーナーを使って鉄板を加熱し、そこに酸素を思い切り吹き付けてやることで酸化反応を発生、その反応熱でどろどろに溶けた鉄を高圧酸素のジェットで吹き飛ばして、結果として鉄板が切れるというもの。
当然超高熱源が目の前にあるので、これがまた熱いわけです。
加えてその姿勢がまた苦しい。例えるなら「和式便器で用を足すスタイルのまま、右腕を伸ばして重い金属棒を持ち、左手をそれの上に添える状態を延々と続ける」という感じです。はっきり言って、腰と膝、右腕がかなり大変です(涙。その上熱で体力が奪われるのでへろへろになります。
挙句、この週は終業後に総合社員の研究発表会があり、それに参加せよという指令が下っていたので早く帰って倒れたいのをぐっとこらえて発表会視聴。
体は鍛えておくもんですねぇ(涙。
その最中、なんかべるさんがアメリカに行くとかいう話を耳にしまして。
メールを打ってみたところ、まだ行くかどうかもはっきりしていないけどもしかすると17か18には、という答えが。
こりゃ今のうちに挨拶に行こう、というわけでまた日帰りで広島に行くことにしたわけです。
後で知ったんですが、この日はべるさんの誕生日でもあったのね。
おめでとうべるさん。
例によって広島までバスの中で爆睡(爆。
到着後はすぐにはパドックに向かわず、しばらく紙屋町地下街やデオデオ本店、駅前エールエールなどで買い物というか探し物。一つは「ガガープトリロジー回顧録」という本ですがこれは発見できず(涙。もう一つはいいかげんボロくなったウインドブレーカーの替えを探そうと思ったんですがこれもめぼしいものがなく断念。
ちなみにエールエールの中にあったでかい本屋、なんかデジャヴを感じる店内の景色だと思ったら、なんのことはない…店が「ジュンク堂」だった罠。
ジュンク堂や喜久屋は神戸にもあったなぁ。元々はこっちの方なのかしらん。
でも懐かしかったなぁ。
今仙台はどうなっているだろうか。
パドックには13時前に到着。ヤガランデに苦戦しているべるさんデルタに援軍で乱入したのはいいものの、その後アファに一方的に殺されそうになり、バルにもボコられた挙句ライフ負けしてしまい本当に申し訳ない(涙。
その後、お互いに腹が減っていたので外で食事。
べるさん「今日はどこにしましょう?またマクドですか?」
僕「いやー、今日はべるさんの誕生日だし、少しいいもの食べましょう。ていうか俺が払いますよー」
結局駅前の定食屋でめいめい好きなものを注文。
そしてお互いにみやげものを交換。ええ、今回は僕もみやげを持ってきました。誕生プレゼントもかねて。
物はCD-R。そのケースには「毒電波CD」とか書かれていたりもする黄昏謹製の毒性CDでございます特に最初に収録されている曲など電波そのもの。
一方べるさんがくれたクリアファイルには、例によってイラストが描かれた紙が入っていたんですが、その一枚目には「あやうくお嫁にいけなくなるところでした…」
僕「あのーべるさん、これってHPに飾っても大丈夫ですか(汗」
べるさん「うーん、ギリギリ大丈夫かも」
後に自室でそれを見て悶絶したわけなんですが。
とりあえず、今回のみやげバトルは引き分けに終わったらしい(謎。いいパンチでございました。
パドックに戻って、しばらく対戦タイム。
velvetイータというかオリジナルKHSには、朱イータは最初の1戦では負けたもののその後のリベンジバトルでは勝利。その後ももう1勝して今日は勝ち越し(おぉ。
しかしオリジナルKHSは空中前DCWの使い方がうまい…。あと空ジャンプも確かに使っていたわね。
その後べるさんとのダブルイータチームで挑んだ2 on 2では、今回は今までよりもお互いの呼吸がかみ合っていた感じがあり、確か3連勝ぐらいできました。特に互いの支援CWがよく当たっていたのが大きかった。
べるさんと敵味方になった時にも結構勝てていた。…なかなかいい感じ。
相変わらずテムジンには弱く、あとアファJCに今回はやられましたが(涙。
べるさんが持っていたAI-747FをウチのAI-KHSが圧倒していたのはなんだかよくわからなかったけど(苦笑。
しばらくして、べるさんが僕をターミナルのところで呼び止める。
何事かと思って見てみたら…。
僕「うわーデルタが嵐になったんですか!?」
べるさん「やっちったーw」
でもイータに来て欲しかったんだけどねーとべるさんは言ってましたが、それでも嬉しそうだったなー。
その後行われた嵐デルタ対決では、僕が(ほとんどAIの差で)辛勝(涙。すまんす(涙。
最後に(対戦雰囲気に水差すようでちょっと気が引けたんですが)記念にダブル嵐デルタでアジム狩り(爆。

5月28日
早くも5月が終わろうとしてます。日記もぜんぜん書かずに終わりつつあるなぁ(汗。
11日から今日までの間に、僕は胃をこわしてしまいまして(涙)、色々大変でした。時期的には13日のこと。…有給まだないから、会社を休もうに休めないんですわ。痛みをこらえながらの溶接実習は地獄だった…。
その後も生まれて初めて痛みで気を失ったりとか…。今のところ薬を飲み続けて、症状は落ち着いているんですが、近いうちに病院でちゃんとした検査を受けようと思っています。
幸い、土曜日に胃の検査をやってくれる「評判のいい」病院も見つかったことだし。
何回か飲み会もあったんですが、医者にアルコールは完全に止められております。
本当に、健康ってのは「意識して作っていかないとダメ」ですね…。
特にこれから周りに責任のある仕事をやることになった時、自分が病気でダウンすることは許されないし、そうでなくても壊れた体はもう簡単に治る歳でもないし。
これからはその辺、よく留意して生きていこうと思います。
そして5月21日付で「船舶設計本部・船体計画課」に配属となりました。
ここはクライアントの依頼を元に船全体のラフデザインを考えたり、工事に関する全体の予算を決定したりする部署で、船のデザインの大本に関わることができる仕事場です。
「自分がデザインに携わった船が、目の前のドックで造り上げられていく」というのが僕の夢だっただけに、この配属はもう、なんというか(涙。
まだ今は電話番も満足にできないペーペーですし、船に関しては完全に素人ですし、仕事自体はやることになったらなったで非常に忙しいものになるとわかっています。でも夢に近いステージだけに、やりがいを失わずに仕事に望めそうです。
総戦闘時間はまだ6日。まだまだこれから…。
26日に東北ででかい地震がありましたが、幸い知り合いは全員無事だったと。
宮城県図書館の中は荒れたらしいけど…黄色いからすは無事だろうか(コーヒーカップとか、人形とか)。
今日はよく晴れた日でした。
帰りがけに海岸をちょっと散歩していたら、唐突にこの辺一帯の景色が「海檻」の始まりの町「レトラッド」によく似ていることに気が付きまして。
景色というか、イメージが、というほうが正確かな。
唐突にフラッシュバックしてくる、海檻の景色、BGM。
正直、この町は今まであまり好きではありませんでして。
いい町には違いないんですが、群馬の地元や仙台の紫山のイメージに負けていました。それらを越える印象がなかったわけです。
それが今日、ようやく「線が繋がった」気がしました。
これから長い付き合いになるはずのこの町を、ようやく好きになれそうだ…。